・煩雑な手続きの簡略化
・文書手続き等のコスト削減
・運送状況や各種書類データ等の改ざん防止
・トレーサビリティの確保
導入前
・国際物流においては輸出元と輸出先両方の国や地域で、様々な
法令に沿った煩雑な手続き
が必要になる。
・例えば貿易貨物の約9割を担っている海運では、事務的な手続きにかかるコストが大きく、文書手続きのコストは、実際の輸送費用の2倍以上を占めるようになっていると言われる。
導入後
書類での手続きや管理をデジタル化し、物流に関わるすべての関係者が、貨物の位置や輸送状況、通関に必要な書類の準備状況、受領証などあらゆる文書データをブロックチェーン上で瞬時に共有・確認できるようにすることで、 トレーサビリティの確保やデータの改ざんを防止可能。
・仲介業者の排除
・事務作業コストの削減
・リスクコントロール可能
・取引履歴データ等の改ざん防止
導入前
国際的な不動産取引 では、ブローカー・取引の安全性を保証するエスクローサービス・土地の登記サービス・送金業者など 複数の仲介業者とやり取り をする必要がある。複数の仲介業者を介することは、取引の長期化や詐欺が発生するリスクが増大することに加え、 大量の書類を作成・署名をする事務作業のコスト も発生。
導入後
従来であればヒトが逐一実行せざるを得なかった不動産取引における付随業務を、 ブロックチェーン基盤上で取引を行うことで 、ヒトの手を介さなくてもよくなり、結果として 取引コストを大幅に引き下げることが可能。 また、 改ざんができない ため詐欺が発生する リスクをコントロール可能。
・利用履歴等の改ざん防止
・正当な価格をもとに売買が可能に
導入前
中古車市場においては、 走行距離や事故履歴等 、自動車の利用履歴が 改ざんされるリスク があり、買い手側としてはリスクを 負うことになる。結果的に中古車の価格はリスクを織り込んだ 価格となる。
導入後
車載のブロックチェーン上に 改ざん不可能な走行記録やメンテナンスの記録 が残っていれば、買い手は見えないリスクを負うことはなくなり、その車が持つ 正当な価値 を元に売買可能。
ブロックチェーンとは「分散型台帳技術」を指します。
一箇所ではなく、分散型のコンピュータネットワークに取引の最初から最後までのすべての順序を記録するものです。
ブロックチェーンの仕組みは、まず取引処理が実行されるとその記録(トランザクション)が残ります。複数のトランザクションは一定の大きさである1つのブロック単位にまとめられ、その時点で存在する最後のブロックの後につなげて保存されます。これを繰り返すことで、トランザクションの集合であるブロックが前後につながり、チェーン(鎖)のように時系列でまとまります。
トランザクションがまとまったブロックチェーンのデータは、一箇所にまとまっているのではなく、同じデータが複数の分散型コンピュータネットワークすべてに保存されていきます。
会社名 | OSL Japan株式会社 |
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事業内容 | ブロックチェーン関連事業 暗号資産交換業 |
設立年月 | 2017年8月 |
所在地 |
東京都中央区日本橋茅場町2-9-8 茅場町第2平和ビル4F |
代表者 |
代表取締役社長 雒 東生( ラク トウセイ ) |
資本金 | 11億8,132万円 (資本剰余金含む) |
暗号資産交換業登録 | 関東財務局長 第00023号 |
加盟団体 |
一般社団法人日本暗号資産等取引業協会 (JVCEA)第一種会員 |